ドライエイジングの問題点は、熟成にかかるコストです。
設備投資や人件費など、通常のお肉に比べて労力と時間がかかる熟成肉は、どうしても値段が高くなってしまいます。
そもそも熟成肉の起源は、冷蔵庫がなかった時代に欧州で普及した、洞窟や地下倉庫などで食肉を吊るして保存したことが始まりで、保存しつつ熟成させて、更に柔らかく美味しく食べられるようにするためのものでした。
しかし、足柄牛はそのままでも充分に美味しいブランド牛。
私たちは、主に熟成肉として人気の高いロースを熟成させますが、その他の部位も商品として提供できることから、一般のご家庭でも手の届く価格帯を実現できました。
「どんなに美味しいお肉でも、滅多に食べられないのでは意味がない。熟成肉をもっと身近に感じて欲しい。」
それが私たち門屋食肉商事の願いです。